Windows XP SP2 で、Outlook Express を使用している場合のメール作成時に、特定の文字数で自動的に改行ができない場合があります。メニューバーから「ツール」→「オプション」、オプションウィンドウで「送信」タブを選択し、「テキスト形式の設定」ボタンをクリック、「送信時に自動的に文字列を折り返す」の横の「○文字目まで」というところを設定していても、なぜかその文字数で改行されません。
Win XP SP2 導入でメールの自動改行が無効-参考ページ
そこで、メール送信時に自動的に改行されているようにするための方法です。
- 「スタート」から「ファイル名を指定して実行」
- regedit と入力。
開いたレジストリエディタで、
- HKEY_CURRENT_USER
- Software
- Microsoft
- Outlook Express
と順に開いていき、「Outlook Express」を選択した状態にします。
その「Outlook Express」の右側の何もないところで右クリックをして、「新規」→「DWORD 値」を選択します。
すると新規の項目ができますので、「新しい値 #1」を「Disable RFC2646 Wrapping」に書き換えます。
その「Disable RFC2646 Wrapping」をダブルクリックすると「DWORD 値の編集」ウィンドウが開きますので、「表記」のラジオボタンの「16進」を選択(最初から選択されていると思います。)、「値のデータ」を0から1へ変更し、OKボタンを押します。
これでメール送信時に自動的に改行されるようになります。
メール送信時に自動的に改行される方法でした。
Outlook Express を使用している場合のメールルールの保存とその適用方法を記したいと思います。
- 「スタート」から「ファイル名を指定して実行」
- regedit と入力。
開いたレジストリエディタで、
- HKEY_CURRENT_USER
- Identities
- { (ここはそれぞれ違うようです。) }
- Software
- Microsoft
- Outlook Express
- 5.0
- Rules
と順に開いていき、「Mail」を選択した状態にします。
その「Mail」の上で右クリックをして「エクスポート」を選択して、保存場所を指定します。
もしくは、レジストリエディタのメニューバーの「ファイル」→「エクスポート」を選択します。どちらも同じになります。
そのメールルールを適用するには、先ほど保存したメールルールをダブルクリックするだけです。
また、このレジストリエディタは、覚えておきたい場所をブラウザと同じように「ファイル」→「お気に入り」→「お気に入りの追加」で保存できます。
メールルールの保存方法とその適用方法でした。
メールの保存場所を変更する方法です。Outlook Express を起動した状態で、「ツール」→「オプション」を選択します。
開いた「オプション」ウィンドウで、「メンテナンス」タブを選択し、「保存フォルダ」ボタンをクリックします。
「保存場所」ウィンドウで「変更」ボタンを押し、メールを保存したい場所(フォルダ)を指定します。
メールの保存場所を変更する方法でした。
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